ロリポップとhetemlの徹底比較!

ロリポップ及びhetemlは、いずれも株式会社paperboy&coが提供する人気のレンタルサーバーサービスです。いずれも個人向けのサービスですが、hetemlはロリポップの上位版サービスとなっています。

ここでは、この2サービスがどのように違うのか徹底的に比較してまいります。

■サービスの詳細

• ロリポップ – 格安でも機能は十分、初心者向け定番サービス。
• heteml – 転送量制限が比較的緩やかで大容量提供するロリポップの上位版サービス。

ロリポップ スタンダードプランと heteml の比較表

比較表について

ここでは、ロリポップの最上位プランであるスタンダードプランと、hetemlを比較いたします。

両サービスの主な違いを記載しています。両サービスともに比較的機能性の高いサービスですから、独自ドメイン/CGI/PHP/.htaccess/共有SSL/FTPSのような機能にはいずれも対応しています。

比較表

ブランド名 プラン名	ロリポップ スタンダードプラン	heteml
サービス リンク
初期費用	1,575円	3,950円
月額料金	500円	1,500円
お試し期間	10日間	15日間
対象ユーザ	初心者・中級者	中級者・上級者
ディスク容量	120GB	256GB
転送量制限	1日10GB	1日60GB
マルチドメイン	150個	無制限
MySQL	20個	100個
WebDAV	○ WebDAVアカウントは1つのみ提供。 個人利用をメインに想定しています。	◎ WebDAVアカウントを複数提供。 アカウント毎に権限設定可。 複数人での利用も快適。
メール以外 の サポート	チャット 平日10-21時 土日10-19時	なし
その他の特色ある 機能	独自SSL等	独自SSL Flash Media Server AWStats等

総評

表をみていただいてもわかるとおり、機能面においては全ての面において、当然ながらhetemlの方が上回っています。特にディスク容量と転送量制限で大幅な違いがあります。

ロリポップ スタンダードプランも、初心者の方が使いきれない程、十分に大容量でヘヴィユーズ向けですが、hetemlはそれを凌駕しています。このスペックを使いこなせる中級者・上級者のヘヴィユーズについては、コストパフォーマンスの高いプランであり、おすすめできます。

一部ユーザに人気のたかいWebDAV機能ですが、アカウントを1つしか作成できないスタンダードプランは個人が1人で使うのに適しているのに対して、hetemlはアカウントを複数作成できるだけでなく、アカウント毎にアクセス可能なフォルダを制限できるため、複数人でのファイル共有にも便利です。hetemlでは、Public_htmlより上位のインターネットに公開されないディレクトリ上でファイル共有ができる点も大きなポイントです。

また、hetemlは、高機能アクセス解析・AwstatsやFlash Media Serverなど付加機能にも優れています。

一方、サポートに関しては、hetemlはメールサポートのみであることに対し、ロリポップは、チャットサポートを提供しています。チャットサポートは、ゆっくりしたスピードでオペレータとやり取りできるため、初心者にとっては心強いツールといえます。この点からもロリポップの方が初心者向きといえます。

もう一度まとめると、ロリポップは初心者向きで、「とにかく写真をいっぱい保存したい」などの一部例外をのぞき初心者に使いこなせないと思われる高機能を誇るhetemlは中級・上級者向きのサービスといえます。

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